Vストローム250(V-Strom250) トリプルパニアケースの寸法と収納力
こんにちは,ラボです
今回は,Vストローム250の最大の売りである
「トリプルパニアケース」
これにどの程度荷物が入るのか検証してみたいと思います
実際,Vストの購入を迷っている人の多くは
パニアケースの能力が気になることでしょう
そこで今回は、
実際にケースの寸法を測ってみたいと思います!
また、どのような品がどのくらい入るのかも
検証したいと思います
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外観・内観(トップケース)
まずは外観の比較
↑これがトップケースで
↑これがサイドケース
特に違いはないように見えますが,
サイドケースは取り付けの都合上、
角が若干削られていて段差になっています👇
↑横から見た写真
上がサイドケース、下がトップケース
トップケースを開くとこんな感じです
サイドケースはこのように、
段差があるため箱の深さが途中で変化します
また、サイドケースは車体に横向きにとりつけられるので、
このようなクリップで荷物が
崩れ落ちないような設計となっています。
ちなみに私はサイドケースを黒く塗っています
格好いいでしょう?
それでは寸法を測定していきます。
寸法測定結果:トップケース寸法
幅370 × 奥行270 × 高さ290
(高さ:本体160 + 蓋部130)
寸法測定結果:サイドケース寸法
幅380 × 奥行270 × 高さ240~310
(高さ:本体140~210 + 蓋部100)
カップ麺を入れるとこんな感じになります
なにかの参考になれば幸いです
(結構広いですね?)
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キャンプツーリングを想定
今回はキャンプツーリングを想定して,
キャンプ道具やらを投入していきます。
サイドケースにコンロ,炭,クッカー,
バーナー,ガスボンベ,ヘッドライト等を詰め込みました。
↑このように比較的コンパクトな
キャンプ道具なら、
片一方のパニアに全て収まります。
余った空間にユニクロのフリースも入っちゃう!
冬場のキャンプは衣服類もかさばるので、
実際かなり優秀です。
パニア1:道具と寝間着
パニア2:薪・炭
パニア3:からっぽ
後部座席:テント、マット、椅子
このように組み合わせることで
「トップケースを空にしてキャンプツーリングに向かう」
という最強の状態が完成します
キャンプツーリングをしたことがある人はわかると思いますが
これはもはや無敵の布陣というほかない最高の状態です
ウェア/グローブの収納
小さい、小さいと言われるトップケースですが、
たとえば旅先でお店なんかに入る場合には
このようなかさ張る冬用プロテクタージャケットは
置き場に非常に困ります。
しかし、トップケースなら…
このように手袋とひとまとめにして
トップケースにしまっておくことができます。
ヘルメットは入らない?
このように、見かけ以上に容量のあることが
わかったトップケースですが、ひとつ致命的な弱点が…
なぜ、SHOEIのXLヘルメットは収納できない、、、
いったい設計者は何を参考に寸法を決定したのでしょうか?
その謎を探るため一行はアマゾンの奥地に向かいましたが
Vストはオフロード仕様ではないのですぐにスタックしました
おすすめの社外製リアケース!
https://advenriders.thebase.in/items/22767278
…ちなみに,こちらの通販サイトでは
ヘルメットも楽々入る余裕の設計なので
積載至上主義の方にはたいへんオススメです
以上、みなさん注目のVストローム250
パニアケースの紹介でした。